国指定史跡で、丘陵地に広がる墳墓。
福智町町教育委員会による2008~13年の発掘調査で、6~7世紀のものとみられる222の横穴墓を確認。ハマグリの入った器など、当時の埋葬習慣を知る上で貴重な出土品も発見された。
斜面に穴を掘って遺体を埋葬する横穴墓は九州一円に分布するが、200を超す規模は九州内に4例しかなく、中でも城山横穴群は最も密度が高いという。
現在、町教育委員会による整備中のため、一般公開はしていない。
2017年03月02日
国指定史跡で、丘陵地に広がる墳墓。
福智町町教育委員会による2008~13年の発掘調査で、6~7世紀のものとみられる222の横穴墓を確認。ハマグリの入った器など、当時の埋葬習慣を知る上で貴重な出土品も発見された。
斜面に穴を掘って遺体を埋葬する横穴墓は九州一円に分布するが、200を超す規模は九州内に4例しかなく、中でも城山横穴群は最も密度が高いという。
現在、町教育委員会による整備中のため、一般公開はしていない。