小正西古墳(おばさにしこふん)

2017年03月08日

 

小正西古墳

復元墳高5.5メートル復元径約30メートル2段築成の円墳。6世紀頃の当地域を治めた主長墓とされる。墳丘には円筒埴輪が立てられ、上位は茸石が施されていた。一つの墳丘に主軸が直交する2基の横穴式石室が造られ石室規模も大きく異なることが特徴。

墳丘の周りには周溝が掘られ、大量の円筒埴輪片、形象埴輪片が出土。大きい石室(1号石室)は盗掘を受け半壊状態で発見された。奥行4.5メートルあり、石室壁面及び天井の全面に赤色顔料が塗布されていた。小さい石室(2号石室)は未盗掘で鉄刀、鉄鏃、鉄鋸などの鉄製品、勾玉、管玉、ガラス玉などの装身具とともに人骨も残っていた。周溝から出土した巫女形の埴輪はほぼ完形。出土品すべて福岡県有形文化財の指定を受けている。

小正西古墳
住所:福岡県飯塚市小正780
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